イラレから生まれたクソデカpdf
僕は大学のサークルでイラストレーターを少し使っていたのですが、イラストレーターから産み出されたpdfのサイズがとんでもない容量になるということが度々ありました。
上の画像を見ても分かる通り、とんでもない容量になっています。
画像のファイルは僕が作ったファイルではなく、過去にサークルで産み出されたファイルの中でもぶっちぎりで重いファイルです。
だいたい900MBもあるということで、ちょっとしたアプリよりも重いんじゃないかと思います。
誰もこのサイズを疑問に思わなかったのか、誰か声をあげなかったのか、そんな疑問が尽きません。
しかも、このファイルをウェブサイトに載せて公開していたということもある種の恐怖を誘います。
解決策
大きいファイルサイズを小さくするために、まず思いつくのがpdfファイルの圧縮だと思います。
しかし、これほどのサイズのファイルを貧弱なパソコンで圧縮しようとするとソフトが応答しなくなります。
実際、僕がAdobe Acrobatで圧縮しようとしたら応答しなくなりました。
それならブラウザ上で圧縮すればいいじゃんと思うかもしれませんが、これまた時間が半端なくかかります。
というか、たぶん途中で止まります。止まりました。
そして、圧縮できたとしても元がデカすぎるので依然として容量が半端ないです。
ではどうすればよいのか。
たったひとつの冴えたやりかた、それは印刷です。
Adobe Acrobatでファイルを開いて印刷を選択、形式としてAdobe PDFにすればなんと見た目をそのままにファイルサイズを小さくすることができます。
さすがに今回のような規格外の大きさのファイルだと3分くらいかかりましたが、元が半端ではないサイズだったにも関わらず常識的なファイルサイズになります。
ただし常識的なファイルサイズのpdfを印刷すると逆効果になる可能性があるので普通は圧縮を使って、明らかに普通ではないサイズのときに限り印刷を使うといいと思います。
クソデカpdfにお困りの方はぜひ試してみてください。