freeCodeCampとは
名前にfreeとあるように無料でプログラミングを勉強できる海外のサイトです。
学習するにあたっては料金はかかりませんが、寄付もできるため「良いサービスにはお金を払わずにいられない」という方も安心して勉強できます。
基本的には英語で日本語対応はしていないため、英語が苦手な方はDeepLなどを使って翻訳しながら勉強するとプログラミングと英語の勉強ができて一石二鳥だと思います。
freeCodeCampのいいところ
freeCodeCampで主に学習できるのはHTML、CSS、JavaScript、Pythonなどです。
学びたい言語や分野によっていくつかコースが用意されており、自分の興味のあるところから始められます。
また、自分のパソコンに環境構築をする必要もなくブラウザ上で手軽に学習を進められるところもfreeCodeCampの良いところです。
僕も現在勉強しているのですが、わからないところはヒントや答えを見ることができるのでプログラミングをはじめたての人でも進めやすいです。
日本語に対応していないからなのか、ネットを見るとfreeCodeCampを紹介しているサイトは多くないように感じますが、とても良いサイトなのでプログラミングの勉強をしたいという方はやってみてはいかがでしょうか。
ちょっと改善してほしいところ
freeCodeCampは本当に良いサービスなんですが、個人的に少しだけ改善してほしいところがあります。
それは少し古い情報が残っているというところです。
例を挙げると、JavaScriptのライブラリであるReactのコースの情報が古いです。
Reactでは現在クラスコンポーネントではなく、関数コンポーネントが主流です。
これは数年前に関数コンポーネントにhookという機能が導入されてからなんですが、用意されているコースではクラスコンポーネントについて重点的に解説されており、関数コンポーネントにはあまり触れられておらずhookに至っては1ミリも記述がありません。
恐らくhookがReactに実装される以前の情報のままで、新しい情報が追加されていないのかなぁという感じです。
新しい情報を追加してくれるととても嬉しいのですが、他のコースでもすでに古くなった情報が残っている可能性があるので、情報の新鮮さを自分で区別して取捨選択する必要があるかなと感じました。
まとめ
freeCodeCampはとてもいいサービスなのでオススメです。
ただし、ちょっと古い情報があるかもしれないのでそこだけ気を付けてください。