Contentfulとは
ContentfulはヘッドレスCMSというCMSの一つです。
今までのこのサイトの記事(3つくらい)はContentfulで記事をあげていました。
Contentfulは小さめのサイト用ならば無料で使えるし、このブログを作るにあたって読んだ「Webサイト高速化のための静的サイトジェネレーター活用入門」という本でも利用していたのですが、ブログを始めてから致命的な欠点が発覚しました。
Contentfulの致命的な欠点
まず、Contentfulは外国製のツールなためサイトも英語、さらに日本でもまだそこまで普及していないらしく日本語の情報が少ないという点がContentfulを使う前に感じていた欠点でした。
ですが、英語の情報も翻訳してしまえばなんとかなるものだし、実際わからないことも調べていけばなんとかなったため、これらは「Contentful使うのやめようかな……」というほどのことではありませんでした。
致命的な欠点はContentfulのリッチテキストを入力するときに発覚しました。
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なんと、日本語を入力できない!!!
正確には日本語を入力したそばから消えていったり、文字を打てなくなったりします。
僕の体験した限りではブラウザによっても症状に若干違いがあるようですが、どのブラウザでもまともに日本語を入力できませんでした。
しかし、頼りのインターネットで調べてもこの現象についてめぼしい情報は見つからず、これは自分のパソコン側に問題があるのでは?と考えた僕は孤独な闘いを始めます。
日本語入力するためにやってみたこと
やってみたことは以下のようになります。
- パソコンの再起動
- ブラウザを変えてみる
- IMEを変えてみる
- 時間をおく
1. パソコンの再起動
まず、僕はパソコンを再起動してみました。
人間が調子悪くなったら寝ればだいたいの不調は回復するように、パソコンで何らかの不具合が起きた場合、再起動すればだいたいのことは直ると思っていた僕はとりあえず再起動してみました。
結果は全く変わりませんでした。
この時点でだいぶ雲行きが怪しい感じはしていましたが、己を奮い立たせ次の行動に移ります。
2.ブラウザを変えてみる
次はブラウザを変えてみました。
なんとなく結果は見えていましたが、やはり日本語入力は使いものになりません。
僕の検証範囲ではChrome、Firefox、Vivaldi、 Braveの4つのブラウザを検証しましたがどれも無理でした。
3.IMEを変えてみる
僕のパソコンはWindowsなので標準IMEはMicrosoft IMEです。
これをGoogle日本語入力にしてみましたが、やはりというべきか結果は変わりませんでした。
4.時間をおく
ここまでのことをやって全て空振りに終わっているため、これ以上は何をやっても無駄だろうという諦めからパソコンの電源を落とします。
時間をおいてやってみてダメだったらContentful側に問題があるだろうと結論づけた僕は不完全燃焼を抱えたまま眠りにつきました。
翌日、Contentfulのリッチテキストに日本語を入力しましたが、入力しては消えていく文字が全てを物語っていました。
どうやって記事を書いていたか
この日本語がまともに打てない状態でどうやってContentfulに記事を投稿していたかというと、Wordファイルに記事を書いたあとにContentfulのリッチテキスト欄に貼り付けていました。
キーボードから入力することはできませんでしたが、貼り付けることは問題なくできたのでなんとか記事を投稿できましたが、毎回コピー&ペーストするというのはかなり面倒だったため「Contentful使うのやめようかな……」と感じました。
そしてmicroCMSへ
そしてついにContentfulからmicroCMSに移行する決意を固めます。
microCMSを選んだ理由としては、このサイトを作るときに読んだ本「Webサイト高速化の(以下略)」がmicroCMSでの導入の手順も紹介していたということと、microCMSは日本製なので日本語が入力できないということはないだろうという考えからでした。
結果としてはmicroCMSに変えてめっちゃ良かったです。
移行するにあたって戸惑うこともありましたが、移行してしまえばとても使いやすいです。
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日本語が入力できるということが、これほど幸せだと感じたことはいまだかつてありませんでした。
microCMSに変えてからQOLが爆上がりしたことは間違いないです。
そして、僕と同じようにContentfulの日本語入力に悩まされているという方はmicroCMSとてもおすすめです。